3年間、続いたつらい包茎の体験談
包茎は、男子特有、それも思春期の男性独特の疾患ですね。
性器の皮がかぶったままで、ちんちくりんの状態をさします。
男性全員が、ある年齢になると その状態になるかというと、そうではなくて20人に1人か、30人に1人の割合で、発生します。
包茎ボーイが、肩身の狭い思いをするのは、その自分以外の19人、29人との比較を知らない間にしてしまうからなのです。
ある意味、ニキビとか、体毛とか同じで、そのもの自体がおかしいというのではなくて、他の人との比較が、自然と行われます。
「私のものは、普通の人と違う…」
そこから自然に起きてくる劣等感が、少年達を集団行動からはなれさせ、元気のない人間に変えてゆきます。
私の知り合いに包茎の友達がいますが、ある時期、我々と一緒に遊ぶことを避けるし、泳ぎにも行かなくなったし、ましてや風呂に入る機会がある旅行などには絶対に行かなくなりました。
そういう時期が、3年続いてまた、彼が帰ってきました。
手術をして、性器が普通の形になって吹っ切れたようでした。
「3年間は、ずっと嫌な思いをしてくらしてきた」と彼は体験談を語ってくれました。
もし、今 この疾患で悩んでいる人が、いたらすぐに 手術をして、他人にとっては気にならない、しかし本人にとっては深刻な悩みから、完全脱皮しましょう。
もの凄く簡単なことです。